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ニーズがウォンツをソリューション(作:ひのきだに)
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昨日は社長との意見交換会的なイベントがあった。

さすが小さい会社。社長がそこらへんを歩いていたりする。

社長はまさに団塊世代の人。
歳はうちの父親と同じぐらいだろうか。

そんな社長が語る団塊サラリーマンの話を聴いてたら、なんだか哀愁を感じてしまった。
すごく簡単にいっていたことをまとめると、
「自分たちの若いときは正直、何も考えてなくてもがむしゃらにやっていればよかったが、時代が変わってきた今、そんな感覚じゃいけない。常に働くことの本質を考えなさい。」
という内容だった。(全然暗かったわけじゃないよ)

思い返してみれば、うちの家庭は団塊世代の両親を持つほんとに一般的な家庭だった。
いい意味でも、悪い意味でも。
ほんと普通のサラリーマンの家庭。
社長の話とダブる部分が多い。

人類が誕生してからはじめてというぐらい、みんなが豊かになった時代。
ちょっと平和の狂気じみた感があった時代とも言えるかもしれない。

しかし、バブル崩壊後、時代は変わりサラリーマンたちも変化に適応しなければいけなくなった。
そのとき、みんなが適応できたかというとそういうわけもなく、共存の生涯雇用の時代から個人の競争の時代への変化についていけなくなった人、なんとなくで勝ち残った人、頑張ったが報われなかった人、様々なサラリーマンが発生してきたのだと思う。父も苦労が多かったことだろう。

そんな個人的な思い入れ(?)があるためか
そういう時代を経験しながら今の時代を生きる団塊世代のサラリーマン達を俺は意外と嫌いじゃない。むしろ、エールを送りたい。(おくってる場合じゃないけど)

たぶん、昔のうちの家庭とだぶるからだと思うけど、
なんとも理由を表現しづらい。
でも、その一方で会社としての確かに問題もあったりして嫌悪する部分もある。
おれなんかでそう思うのだから、団塊世代の経営者からしてもなかなか複雑な気持ちだと思う。

島耕作が面白かったりするのは、連載が始まってから今まで時代がタイムリーに進んでいるからなのかもしれない。しかもサラリーマンの視点で、実際その世代の作者が描いている。


真夜中にそんなことを考えつつ、ちょっぴりセンチになってたりするわけですが、
時代は今も、ものすごい早さで流れていて、こんな感じで風に吹かれている場合ではないのです。

時勢に置いていかれないように自分にもエールを送らなくては。

うかうかしていると、後輩から「無能じじい」扱いされてしまうかもしれない。
頑張れ、オチタカユキ!!!
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プロフィール
HN:
オチタカユキ たかりんく
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1982/07/13
職業:
会社員
趣味:
趣味を増やすこと
自己紹介:
通信系の企業で働いています
今年からはフジテレビの見えるビルでノビノビしてます。夜景がきれい


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