明日は卒業式

明日は卒業式です。

昨日は樋口家で岡さんの結婚式＆２次会打ち上げでした。
難波さんにガブガブと焼酎をついでいただき、べろべろになってしまいました。（ぜんぜんのめてないけど）

そして、朝に帰ってからひたすらかたづけ。
大量の段ボールを送って、髪を切り、この５年で増えた白髪を染めました。
そして、両親たちと博多で夕食
そこで初めて、父親が若い頃に地下鉄の神保町駅を建設していたことを知りました。

うちの父親は自分のことは何もしゃべらない。
過去のことや友人についても聞いたことがない。

そして、今は某車メーカーM社の派遣のくせに何千万もの見積もりのために東京に出張しながら、さらに建築のいろんな資格を獲得するべく頑張っているらしい。

なかなかやるっぽい。
50代後半のくせにかなりがんばっている。
団塊世代の平成苦労サラリーマンの生き様がちらりと見えた。


負けてられるか。
と思いながら家に帰ってきたら、何もない部屋が哀愁をさそう。
幾年も過ごした部屋がまっさらになっている。


そのとき、おれは東京にいくんだなあ、と改めて実感が湧いてきて、いろんなことを思いだした。
正直寂しくなった。
いろんな人に助けられて過ごした５年間はやっぱり感慨深い
音楽が縁で見つけたこの大学ですが、やっぱりきてよかった。

前夜祭にはいれてよかった。
何もせずにベースだけ弾いてたけど、イチケンはよかった。
居心地がほんとによくてみんな優しかった。

軽音楽部にもはいれてよかった。
いつも、ライブはビクビクしながら出てたんですが、追いコンほんとに楽しかった。
細々とでもバンドを続けてよかったと思いました。
オレを形作った部でした。

この研究室に来れてよかったと思いました。
いろんな観点から物事を感じることができました。
おれにすごく合っていた研究室でした。

じーん、おれはあんまり日記で「みんな感謝してるぜ、ありがとう」みたいなことは書かないんですが、今のオチタカユキがあるのは他でもない皆さんのおかげであると思います。
みなさん助けてくれてありがとう。

明日は卒業式
なんだか、妙な感じです。
留年してるからなおさらなのかもしれない。


でも、５年間学校にいれてよかった。



さて、東京はどんなところだろう