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ニーズがウォンツをソリューション(作:ひのきだに)
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東京に来てからというもの、銭湯にいく機会がぐっと減った。

都営の銭湯はいっぱいあるんだけど、おれの大好きなサウナがあるところがなかなかない。

あったとしても、水風呂なし。
これではあんまり意味がない。

しかも福岡であったスーパー銭湯というものは、こちらではかなり割高。
そして、あまりない。
あっても、ほんとに健康センタ。


なんだかなー。うー、入りたい。という気持ちでいっぱいのところにいいとこみつけた。
うちの会社は福利厚生として、ナムコのスポーツジムが1回500円で使いたい放題になる。
しかも、どこの店舗でも。

ということで、隣駅の妙典で、さっそく法人会員登録をした。
そしたら、お風呂とサウナがあった!!

まあ、あるだろうと踏んではいたんだけどね。
ということで、さっそくスポーツもしないで、風呂とサウナだけ入ってくる。

ああ、生き返る。すばらしい、設備。
ああ、いいもの見つけた。
これからも通おう。
ついでにプールで泳ごう。

今日はぐっすりねれそうです。

ところで
最近の電車通勤中のテーマは「ジョバンニとりんごと鍵」

今日も東京の電車はいろんな思考をのせながらゴトゴト進む。
たまに、電車というのはある種、目的地を超えた場所へ連れて行ってくれる存在であるような気がします。その意味では、乗った時点で目的は達成されることもあるだろうし、振り出しに戻ることもあるのではないかと思うのです。
つかないと困るけど。

りんごって外の皮が中心の芯に向かって収束していくような、表と裏がつながっているような閉じているようで閉じていない不思議な存在だと最近聞きました。それは、内部と外部とが反転することの可能な四次元世界の模型のような存在であって、そのため奥底にひそむ秘密(芯)に直進していく罪深い想像力を誘発するために、禁断の知恵の源泉、つまり鍵、として神話などによく用いられるのではないか、ということでした。

東京中の地下の闇を切り裂きながら進む地下鉄に、禁断のりんごの中をかじるイモムシを想像しながら、その芯のありかをどこなのか考える。
しかし、アダムかイブが知恵の実(りんご)を食べてしまって、外の実の中身としての芯を見てしまったがために、人間にはこの四次元的な真理(芯)を見つけることはできないのかもしれない。

などと考えていると電車の進む先はどこなのか。遠くになにかを感じながら、実は自分の後ろを見つめているかのような気分になる。本当の姿はこのルートでは見えないような気がしてくるわけです。

急に「ぶきみちゃん」というホラー漫画でそういう話があったことを思い出しました。
あの、目がでかくて飛び出てくるかのようなホラー漫画。
「たたりちゃん」だったかな?

まあ、どっちでもいいや。


うーん、めるへんで哲学。
ジョバンニおやすみ。
鍵ってなんだ。
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プロフィール
HN:
オチタカユキ たかりんく
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/07/13
職業:
会社員
趣味:
趣味を増やすこと
自己紹介:
通信系の企業で働いています
今年からはフジテレビの見えるビルでノビノビしてます。夜景がきれい


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